今まで埋立処分していた新築工事・解体現場より発生する【窯業系サイディング】が、当社にて独自開発した処理方法により、リサイクル製品「フォーミング(鎮静)剤」へと生まれ変わり製鉄所へ加工製品として売却いたします。
企業理念として廃棄物のリサイクル率を高めたいお客様、二次先の処分でお困りの中間処理場様、資源循環型企業をお考えの企業様に多数ご利用頂いております。

製鋼用フォーミング抑制材とは

製鉄工程の転炉において、不純物除去のため予備処理（Ｏ2ガス、酸化カルシウムなどの添加）により発生するガスなどでスラグが発砲します。そこで、フォーミング剤を転炉に投入することで、スラグと溶鉄の界面付近に沈降させ、ガスの抜け道を作りフォーミング（発砲）現象を鎮静化する働きをもたらします。

フォーミング抑制剤を添加しない場合

予備処理剤
(酸素、酸化カルシウムなど)

予備処理により発生したガスで、
スラグが発泡してしまう！

フォーミング抑制剤を
添加した場合

予備処理剤
(酸素、酸化カルシウムなど)

フォーミング
抑制剤

フォーミング抑制剤がガスの
抜け道を作り発泡を防ぐ！